危険物の出荷方法
危険物の出荷方法
出荷する危険物の種類によって、梱包と出荷準備の方法は変わります。正しい手順を踏むことが、正常な配達の鍵となります。
出荷する危険物の種類によって、梱包と出荷準備の方法は変わります。正しい手順を踏むことが、正常な配達の鍵となります。
出荷する危険物の種類によって、梱包と出荷準備の方法は変わります。正しい手順を踏むことが、正常な配達の鍵となります。
危険物出荷のための5つのステップガイド
1. 規則を知る
危険物に分類されるものを出荷する際には、規則に従うことが不可欠です。
規則には、必要とされる梱包の種類、書類、ラベルなどの詳細についてさまざまな規定が含まれています。規則は輸送方法によって異なる場合がありますので、運送業者に危険物の輸送方法を確認してください。
2. 必ずトレーニングを受ける
危険物を出荷する方は、必要なトレーニングを受け、適用される規則を理解している必要があります。または、出荷準備を代行する、適切なトレーニングを受けた人物や業者を雇うこともできます。
3. 貨物の分類と申告を正しく行う
荷送人は、危険物の識別、分類、申告、梱包、ラベル貼付を、出荷地、通過地、仕向地の国/地域に応じた適切な書類を添付して確実に行う責任を負っています。不明な場合は、製造元やサプライヤーに問い合わせて危険物の分類を確認してください。
4. 貨物を適切に梱包する
ほとんどの場合、明瞭な国連指定のマークが付いた認証済み梱包材を使用することが必要条件です。これらのマークは、梱包材が危険物輸送のために必要な特定の必須機能について試験済みであることを示しています。お客様の貨物に必要な条件であるかどうかについては、現行のIATA危険物規則をご覧ください。
以下の場合を除き、危険物をFedEx Expressの梱包で出荷することはできません。
- 生物由来物質カテゴリB(フェデックスUN 3373パック、フェデックス・クリニカル・ボックス、フェデックスTempAssureの梱包材で出荷できます)。
- 許可済みIATA危険物規則書セクションIIリチウム電池。
5. 正しいラベル付けと書類作成
ほとんどの危険物の出荷には、危険クラスと副次的危険に関連した明瞭なラベルが必要条件となります。IATA危険物規則書ウェブサイトにて認証済みラベルを購入、またはその他のラベル業者の一覧を見ることができます。箱を再利用する場合、古いラベルは必ず剥がしてください。
また、荷送人は以下の書類を正しく準備する必要があります。
航空貨物運送状:危険物を発送する場合は、Expanded Service 国際航空貨物運送状をご使用いただく必要があります。
危険物申告書: 荷送人は、大部分の危険物の貨物について、IATA危険物規則書に従って梱包、ラベル付け、申告が行われたことを証明する危険物申告書を印刷し、添付しなければなりません。24時間緊急対応可能な担当者の連絡先情報が必要となる場合があります。
通関書類: ヨーロッパ以外の国を発着地とする貨物は、通関書類の添付も必要となります。
輸送を超えて
危険物とは
危険物とは何か、お客様の貨物が危険物とみなされるかどうかについて、詳しい説明をご覧いただけます。
危険物をFedExで出荷する理由
FedExが誇るクラス最高の設備で、安心して危険物をご出荷いただけます。