2024年4月1日以降に日本で通関を行う輸入貨物を対象に、以下のとおり保税貨物保管料を改定させていただきます。

*営業日とは、土日祝日を除く平日を指します。

**運送状に指定された関税・消費税の支払者へ請求されます。なお運送状に関税・消費税の請求先が明記されていない場合は輸入者(Importer)に請求されます。

詳細につきましては、Q&Aをご覧ください。

フェデックスジャパンは、以下の輸入品目の受託を認めていません。

✔ 武器、刀剣、ナイフ（片刃15 cm以上または両刃5.5 cm以上のもの）

✔ 麻薬、向精神薬（カンナビジオール（CBD）、テトラヒドロカンナビノール（THC））

✔ 知的財産権や商標権を有する品の偽造品（模倣品）

✔ 電子タバコ、紙巻きタバコ、タバコ製品

✔ 傷みやすい食品、冷蔵などの環境コントロールが必要な飲食品

✔ 昆虫を含む生きた動物

✔ 現金および収集用コイン/貨幣/切手

✔別送品申告貨物

受託禁止品目の一覧については、「国際サービス規約-輸送禁止品」と「輸入通関ガイドライン」の受託禁止品をご確認ください。関税法で「輸入禁止」に指定されている品目については、税関ウェブサイトでもご確認いただけます。

国際的な電子商取引ビジネス（越境EC）の需要の増加に伴い、海外から個人に輸入される貨物の量は年々増加しています。

日本でのスムーズな輸入通関手続きのために、以下の点を遵守してください。

• ✔ eコマースサイトなどで商品を購入する際は、配達先住所（輸入者）欄には、姓名、住所、電話（携帯）番号を正確にご記入ください。
• ✔ 個人用貨物の配達先が会社である場合は、「Personal Use」（個人使用）と明記してください。

非居住者が日本国内のフルフィルメントセンターに貨物を輸入する場合（関税定率法第4条第1項に規定する輸入取引がない場合）は、以下の点にご注意ください。

• ✔ 税関手続きを行う日本国内の税関事務管理人（ACP）を指定し、事前に税関に届け出てください。
• ✔ コマーシャル・インボイスの申告価格が、公正な市場での販売価格（eコマースサイトでの価格）を表していることをご確認ください。

申告書類に不備があった場合、事前に通知することなく、荷送人の費用負担で貨物が返送されることがありますのでご注意ください。

1申告の課税価格の総額が20万円を超える物品(大額)に対し、経済連携協定（EPA）、自由貿易協定（FTA）、TPP11、一般特恵制度(GSP) の特恵関税率を適用して輸入通関をご希望される場合、輸入申告手続きが完了する前に、原産地証明書（原本）または 「原産品申告書」をフェデックスに提出頂く必要があります。

輸出国の権限ある機関が発給する原産地証明書による方法（第三者証明制度）と、輸入者又は輸出者（生産者）が自ら作成した申告書で輸入貨物の原産性を証明する方法（自己申告制度）がございます。

詳しい要件につきましては、税関ホームページ-原産地ポータルにてご確認ください。

必要書類は出荷前にご用意ください。

ワシントン条約：絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約（CITES）

ワシントン条約の対象品を日本に輸入する際には、輸出国の管理当局が発行したCITES輸出許可書の原本を貨物に添付して日本に送付しなければなりません。また、規制対象となる種によっては、輸入者は、経済産業省に申請する必要があります。

規制貨物や承認手続きについては、経済産業省のウェブサイトにてワシントン条約のページをご参照ください。必要書類は出荷前にご用意ください。

フェデックスジャパンでは、別段定めがない限り、次に掲げる項目の免税、減税、還付手続きは一切提供しておりません。

• ✔ 違約品等の再輸出又は破棄 (関税定率法第20条)
• ✔ 再輸入免税 関税定率法第14条の10 (製造番号を現品に有しない品物 例：衣類、宝石、真珠、美術品等）
• ✔ 輸出時､再輸入免税貨物の税関での現物確認
• ✔ 展示会（カルネ）貨物

*輸入者または税関が免税のために貨物の内容確認を求められる場合は、付帯通関サービス（例：内容点検など）を有償でご利用いただけます。

フェデックスジャパンでは、特別な通関処理が必要な貨物に対して、付帯通関サービスを提供しています。 

詳細についてはフェデックスの付帯通関サービス手数料ページをご覧ください。

*URL: https://www.fedex.com/en-jp/ancillary-clearance-service.html

フェデックスでは日本での輸入通関手続きに際して税関申告を行う上で必要となる大切なお知らせをお客様の携帯電話番号（*1）宛てに発信する「SMS（ショートメッセージサービス）」（*2）を行っております。当社からSMSを受信された場合は、メッセージに記載されている当社の連絡先にご返信ください。

以下のいずれかの番号が送信者の番号として表示されます。

• 0476331008
• 0724340081
• 0032069000（ソフトバンクの携帯電話向け）

* 1 荷送人が航空貨物運送状に記載したお客様の携帯電話番号。
* 2 SMSの受信料は無料です。

2024年10月6日より、弊社では申告価格201,000円未満の少額貨物において、輸出マニフェスト通関申告を導入いたします。「輸出マニフェスト通関申告」では、FOB価格が輸出申告価格となりますので、FOB価格が貨物の航空貨物運送状やコマーシャル・インボイスに記載されていない場合は、換算した価格での申告とさせていただきますので、ご了承をお願いいたします。

日本に居住しない者が輸出入申告等の税関手続や税関からの通知の受領等の事務を処理する必要があるときは、これらを処理させるため、国内に居住する者を税関事務管理人として定める必要があります。この場合、海外にお住まいの方は、あらかじめ税関手続を行おうとする税関に届け出る必要があります。詳細は日本の税関のFAQをご参照ください：9601日本に居住しない者が税関手続を行う場合の手続（税関事務管理人制度）（FAQ）  

カナダ国外からカナダに商品を輸出され、輸入者（IOR）として関税およびその他の税金を支払う義務のある事業主様においては、CARMが完全に実施された際に当社へ委託された貨物が遅延しないよう、今すぐ必要な措置を講じることが重要です。

詳細については、こちらをクリックしください。

フェデックスの輸出（輸送）禁止品目については、当社の国際サービス規約- 輸送禁止品をご参照ください。

*URL：https://fedex.com/en-jp/conditions-of-carriage.html